第二新卒でもインターンに参加することは可能?
インターンシップというと、現役の学生向けのイメージがあるため「そもそも第二新卒でインターンに参加できるのか」と疑問に感じますよね。
たしかに、学生向けのインターンを実施している企業はたくさんあります。しかし、最近は人材確保のために第二新卒向けのインターンを実施する企業も増えており、インターンに参加するチャンスがあります。
幅広いジャンルの企業が第二新卒向けのインターンを実施しているので、自分が希望する企業・業種のインターンがないか探してみるのがおすすめです。
第二新卒がインターンに参加するメリット
第二新卒向けのインターンが気になってはいるものの、何となく面倒に感じて参加をためらっている方に向けて、インターンに参加する、さまざまなメリットについて詳しく見ていきましょう。
企業の雰囲気がわかり入社後のミスマッチを防げる
インターンに参加するメリットのひとつが、事前に企業の雰囲気がわかり、ミスマッチが防ぎやすくなることです。
企業の業務内容や雰囲気は、外部からどれだけ調べてもなかなか掴み切れません。入社前に調べた限りでは「自分に合っていそう」と思ったのに、実際に働いてみるとイメージと違ったということはよくあります。
業務内容や雰囲気が合わないと、不満やストレスが溜まったり自信をなくしたりして、再び転職を考えるようになるかもしれません。
インターンに参加すれば、自分に合った企業かどうかを自分の目で見て判断できるため、こうしたミスマッチが起こりにくくなります。
せっかく転職したにもかかわらず、すぐに辞めてしまうのは不本意ですよね。「次の会社では長く働きたい」と考えている人におすすめです。
インターンで給与が発生する場合がある
インターン参加で給与が発生することがあるのも、インターンに参加するメリットです。
勤めていた会社を退職して転職活動する場合、転職活動中は無給になります。短期間であれば良いのですが、転職活動が長引き無給の状態が続くと、徐々に焦りや不安を感じてくるでしょう。
そんなときに給料が発生するインターンに参加し、わずかでも収入が得られれば、気持ちが安定します。
インターンは無償であるのが一般的で、給料が受け取れるインターンは数が少なめです。しかし、転職活動中の金銭面に不安があるなら給料が発生するインターンを探してみると良いでしょう。
3.新たな就職先が見つかる可能性がある
インターンに参加したからといって、必ずしもその企業で採用されるとは限りませんが、参加した企業が新たな就職先となる可能性もあります。
また、実際に働いてみると自分の希望する業務ではなかったと感じて、辞退することもあるでしょう。
このようなときに、自社には合わなかったとはいえ、良い人材であるとして、別の企業に推薦状を出してくれたり、仕事を斡旋してくれたりする場合もあります。
第二新卒のインターンを探す方法
さまざまなメリットがあるインターンですが、第二新卒向けのインターンを実施している企業をどうやって探せば良いのでしょうか。その方法をご紹介します。
企業のHPをチェックする
第二新卒向けのインターンを探すなら、企業のHPをチェックしてみましょう。特に人材採用にコストをかけるのが難しい中小企業やベンチャー企業は、自社のHP上でインターンの募集を行っていることがあります。
転職先の候補である企業のHPを調べ、インターンの情報が掲載されていないかを確認しましょう。企業のHPで明確な情報が得られない場合は、電話をしたり、お問い合わせフォームで質問したりなどして直接やり取りする方法もあります。
第二新卒に特化した転職エージェントで探す
効率良く第二新卒向けのインターンを探したいなら、第二新卒に特化した転職エージェントで探すのがおすすめです。第二新卒向けのさまざまな情報を取り扱っているため、スムーズに第二新卒向けのインターンが見つかる可能性があります。
転職エージェントのインターンは定員が決まっていることが多いため、いくつかの転職エージェントに登録しておくと良いでしょう。
職場体験型就職支援サービスを活用する
インターンに参加したいとは思っているものの、自分に合う職がわからずインターン先に悩んでいるなら、職場体験型就職支援サービスを活用してみてはいかがでしょうか。
さまざまなジャンルから職場体験に参加する企業を選択できるので、自分に合う職が見つかりやすくなります。
実際に体験してみて「自分には合わない」と感じた場合は、インターン後の入社を辞退することも可能です。働きたいと思う職場が見つかるまで、何度でも職場体験できるので、自分にぴったりの転職先が見つかるでしょう。
第二新卒がインターンで成功するためのコツ
より良い企業に転職するためにも、インターンを成功させるコツを知っておきましょう。
インターンの業務内容を事前に確認する
インターンを成功させるには、事前に業務内容を確認することが大切です。インターンで担当する業務と実際の業務がかけ離れていては、自分に合う業務・企業なのかが見極めにくくなります。
インターンで担当する業務が雑用や単純作業ばかりであるなど、実情とは異なる場合は、そのインターンに参加するのは避けたほうが良いでしょう。
インターン期間が長期の企業は避ける
インターンを成功させたいなら、インターン期間が長い企業も避けましょう。インターン期間が長すぎるとアルバイトのような扱いになり、正社員になりにくくなる可能性があります。
また、次の就職までの空白期間が長くなってしまい、転職しづらくなるかもしれません。第二新卒でインターンに参加するなら、1日から長くても1週間程度の短期間のものを選ぶのがおすすめです。
第二新卒の仕事探しは「ウィンワーク」がおすすめ
第二新卒での転職を考えているなら、ぜひ「ウィンワーク」をご活用ください。業界初の職場体験型就職支援サービスであるウィンワークなら、給料をもらいながら1~5日ほど職場体験をしつつ転職活動ができます。
職場体験後は企業と体験者の双方が同意した場合のみ採用に進むため、「合わない」と感じた企業に採用されることはありません。
職場体験に回数制限はないので、自分に合う転職先をじっくり探せます。第二新卒OK、業界未経験OKなどの企業も多数あるので、まずはお気軽にご登録ください。
>>「仕事を探す」
まとめ
インターンは学生向けというイメージがありますが、最近は第二新卒向けのインターンを実施する企業が増えています。
インターンに参加すると、事前に業務内容や職場の雰囲気が把握できるので、自分に合う転職先が見つかりやすくなるでしょう。給料が発生するインターンであれば、転職活動中の金銭面の不安も軽減できます。
第二新卒向けのインターンの情報は、企業のHPや転職エージェントなどで探せます。また、数日間有償で職場体験をしたうえで採用に進める、職場体験型就職支援サービスなどもあるので、自分に合う方法を検討してみましょう。